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# Simple IDS

Chamilo には、アプリケーション内の軽量な侵入検知システム（IDS）が含まれています。すべてのリクエストについて、URL のクエリパラメータ、リクエストパス、およびいくつかのヘッダー（`User-Agent`、`Referer`）を、XSS ペイロードやパストラバーサルパターンなどの一般的な攻撃シグネチャに対してスキャンし、疑わしいものを記録します。Simple IDS ページでは、フラグが立てられた内容を確認できます。

リクエストの **本文** は意図的にスキャンしません。リッチテキストエディタの内容による誤検知を避けるためです（コースのテキストには、正当に HTML/JavaScript に似たマークアップが含まれることがあります）。

## Simple IDS へのアクセス

管理パネルから **Security > Simple IDS** をクリックします。

## 表示内容

* **Events by day (last 7 days)**、**Events by type (last 30 days)**、および **Top attacking IPs (last 30 days)** — サマリーチャート
* **Flagged IDS events table** — 各エントリには、日付、送信元 IP、検知種別（例: `XSS`）、対象パラメータ、リクエスト URI、および検知内容の短い説明が表示されます

チャート上部の **IP**、イベント種別、日付範囲のフィルタを使用して、結果を絞り込みます。

## 動作の仕組み

* すべてのリクエストは受信時にスキャンされ、一致したものは `var/logs/ids/ids_events.log` に追記されます
* 送信時に、同じサブスクライバーが OWASP 推奨のセキュリティヘッダーをレスポンスに追加します
* ブロックが有効な場合、シグネチャに一致したリクエストはアプリケーションコードに到達せず、HTTP 400 レスポンスですぐに停止されます

## 設定

Simple IDS は環境変数で制御され、`config/packages/chamilo_ids.yaml` で設定します。

| Variable               | Purpose                                   |
| ---------------------- | ----------------------------------------- |
| `IDS_ENABLED`          | リクエストのスキャンとログ記録のオン／オフを切り替えます              |
| `IDS_BLOCK`            | 有効な場合、検知されたリクエストはログのみではなく拒否（HTTP 400）されます |
| `IDS_SECURITY_HEADERS` | OWASP 推奨のレスポンスヘッダーを追加するかどうかを制御します         |

これは、明らかなスキャンや悪用の試みを捉えるための軽量でベストエフォートな検知器であり、高リスクな導入環境における専用のウェブアプリケーションファイアウォール（WAF）の代替にはなりません。
